東北大学発 地域課題解決 アントレプレナーシッププロジェクト 東北大学×地域創造研究所 東北大学×地域創造研究所

東北大学発 地域課題解決 アントレプレナーシッププロジェクト

OVERVIEWプロジェクト概要

東北大学発 地域課題解決
アントレプレナーシッププロジェクト(TREC)とは

本プロジェクトは、全国の高校生・高専生等を対象に、フィールドワークを通じて東北・新潟の地域課題に直接触れてもらい、彼らから瑞々しいビジネス・アイデアを引き出し、そのアイデアを実行可能なビジネスプランとして落とし込み、地域に還元することにより、地域創生を図るものです。また併せて、その過程に東北大学等の起業に関心のある大学生がメンターとして関わることにより、高校生・高専生だけでなく、大学生にとっても良い学びの経験となることを期待しています。

応募要件

・全国の高等学校、高等専門学校、大学の学生であること

・2名以上のグループであること

・引率者(担当の先生)がいること(必ず担当の先生の承認を得る必要があります)

・チームごとに、東北・新潟圏内から課題解決の対象とする地域を自由に選択すること

スケジュール(予定)

2025年5月30日
応募締切
2025年6月中旬
採択チーム決定
※各チームには採択時点で活動費として15万円を支給します。
※選考結果によって、同じ学校からの申込は 1チームに絞らせていただく可能性がございます。
2025年7月〜2025年11月
各チーム毎にビジネスプランを作成
※大学生等によるメンターが伴走。オンラインによる定例会を実施。
2025年12月
ビジネスプランの発表会。優秀なチームには副賞あり。

選考基準

〈全体〉
・何度打ちのめされても立ち上がる屈強なメンタルを持ちたいと思っているか 
〈エントリーシート〉
・チームでの応募になっているか
・チームの各メンバーがそれぞれ主体的に関わる意思があり、その意思はプロジェクト
 終了まで薄れないか
・地域が抱えている課題に対し、表層だけではなく深淵を捉えようとする洞察力があるか
・本プロジェクトでチャレンジしたい内容は、地域課題の解決に貢献しうるものか
〈動画〉
・本プロジェクトに対するやる気が感じられるか
・自分たちのやる気や本プロジェクトに対する想いを表現できているか
・チーム全員でプロジェクトをやり抜くチームワークはあるのか

高校生・高専生の皆さんへ

様々な活動を通じて、アントレプレナーシップを学び、実践してみよう!

・地域の課題を特定して、その持続可能な解決策を考える経験!

・地域に出向き、様々な人達と話すことで、リアルな課題(=機会)を認識する経験!

・他校の生徒・ちょっと先の未来を歩く大学生・地域の起業家とのディスカッション!

・仲間と一緒の体験学習を通じてリーダーシップを発揮する経験!

本プロジェクトは、住友商事株式会社さまにも協賛いただいております!

〜協賛企業メッセージ〜

東北の地域課題解決への挑戦から、グローバルイシューへのチャレンジへ。
住友商事は、挑戦する高校生の皆さんを全力で応援します!(特別賞の贈呈あり)

ENTRY お申し込みはこちら

NEWSニュース

PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー

アドバイザー
国立大学法人東北大学 特任教授
スタートアップ事業化センター 副センター長
早坂 昌彦 Masahiko Hayasaka

福島県いわき市出身
2011年に、経営再建中のハウステンボスで社長であった澤田秀雄氏(エイチ・アイ・エス創業者)と出会い、「地方での挑戦に共感」し入社。ハウステンボスでは、世界初のロボットが運営するホテル「変なホテル」の企画・開業責任者などを担当。2015年には電力小売事業を手掛けるHTBエナジー株式会社を起業。その後、JR東日本等を経て、現在は東北大学のスタートアップ事業化センターにて大学発スタートアップの支援に携わる。

アドバイザー
一般社団法人 地域創造研究所
代表理事
竹内 琢俊 Takatoshi Takeuchi

大学卒業後、埼玉県庁に就職。埼玉県庁では環境・市町村財政・民間企業派遣(広告代理店)・観光を経て退職。退職後は広告代理店にて、官民連携型プロジェクトのプロデュースを実施。独立後はそのノウハウを活かす形で、地域の特性を活かしたプロジェクトのプロデュースやブランディング、戦略コミュニケーションのコンサルティングを実施。一般社団法人日本コロッケ協会 事務局長・一般社団法人ニッポン全国鍋協会 事務局長、その他、地域での稼ぐ力向上に向けた地域商社設立や各自治体の計画策定の委員、地域間コーディネートをするなど、幅広い分野で活動。

アドバイザー
エンスペース株式会社
コミュニティマネージャー
可野 沙織 Saori Kano

宮城県 登米市出身
IT企業にて、様々なクライアントのCSを立ち上げ、人材採用から運用構築・サービス改善を責任者として従事。 人材育成や組織マネジメントの経験を活かし、宮城県内を中心に若者向けのコミュニティ活動や支援を行う。 エンスペース株式会社では、enspaceのコミュニティマネージャーとして施設の運営管理を行いながら、起業家を支援するためのソフトサービスの構築、グループ企業の海外事業進出支援を行っている。

メンター
東北大学
工学部 機械知能航空工学科 航空宇宙コース 4年
児玉 幸斗 Yukito Kodama

秋田県 鹿角市出身
宇宙エレベータの実現に向け、その要素技術の一つであるロープ上を自走する昇降機の産業応用プロジェクト「LIFT」のプロジェクトリーダーを務める。昨年まで留学していたフィンランドでは製品開発やアントレプレナーシップを専攻していた。過去にはビジネスアイデアコンテストなどでの入賞経験もあり、現在企業に向け準備中。

メンター
東北大学
経済学部 医療福祉経済学分野 2年
奈良 ほのか Honoka Nara

宮城県仙台市出身。
5歳から楽天のジュニアチアとして東北を元気づける活動に参加。祖母の姿から高齢者課題に関心を持ち、「何歳でも自分らしく生きられる社会」を目指す。東北大学では1年次に医学部で臨床の視点から看護学を学び、2年次から経済学部で医療福祉学を専攻。また、仙台市主催のスタートアッププログラム「SGSC」2期生として採択され、海外の起業教育プログラムやハーバード・ビジネス・スクールでアントレプレナーシップを学ぶ。

メンター
東北大学
工学部 電気情報物理工学科 電子コース4年
高橋 良平 Ryohei Takahashi

新潟県 新潟市出身
小学校から高校まで10年間サッカー部として活動。趣味は運動やスポーツ観戦、旅行などとアクティブな活動を好む。大学ではプログラミングや電気電子分野など、幅広く専門分野を学んでいる。今年度から所属する研究室では、ゲノム配列などを扱う生命情報を専攻する。enspaceでは、お客さま目線でサービスについて考えることや、組織で働くことにやりがいを感じ日々活動している。

メンター
東北大学
教育学部 教育科学科 2年
照井 茉奈 Mana Terui

岩手県 北上市出身
自ら考え行動することが好きであったことから起業に興味を持ち、大学入学後は授業、仙台市のプログラム、インターン等を通じて学びを深める。同時に、日本の学校教育が「学ぶことの楽しさ」を伝えきれていない点に課題を感じ、大学在学中の事業立ち上げを志す。「卒業したすべての人が学ぶことを楽しみ成長し続ける学校教育」の実現をビジョンに、ピッチコンテストなどにも挑戦している。

メンター
宮城大学
事業構想学群 事業プランニング学類 4年
三瓶 悠人 Yuto Sanpei

大学では新規事業の立ち上げるための考え方や方法について学んでいる。
また、地域活性化を図る学生団体に所属し、地域住民同士の年齢の垣根を超えた交流を促すことを目標に活動している。

メンター
東北大学
工学部機械知能・航空工学科 2年
小林 舜 Shun Kobayashi

宮城県 仙台市出身
中学から卓球をはじめ、中高を通し部長を務めた。大学でも学友会卓球部で2年主将を務めており、他者の意見を聞いて取りまとめることを得意とする。enspaceではインターン生として、起業家の方々から刺激を受けつつ、自分から新たな価値を提供することを目標に業務に取り組んでいる。

TEAM INFOチーム情報

2024年度参加チーム

うましかて!

私たちは、常識に囚われない自由な発想で鳴子の地域を盛り上げ、地域の人たちに寄り添ったプランを全力で考え実践します!

2024年度参加チーム

Tamy

私たちは「方言」をテーマに、チームや東北大学の学生さんと力を合わせて、東北弁の魅力を北海道から発信します!

2024年度参加チーム

WAMPAC TOHOKU

東北・新潟?!いやいや日本全国元気にしちゃうわんぱくチーム

2024年度参加チーム

ルポ

SNSでの宣伝をし、地元の小学校に協力を得て活動しています。最終的には、料理と勉強で地域の繋がりを深めます!

2024年度参加チーム

立花(地域貢献隊)

今回頂いた貴重な機会を楽しみながらも、地域貢献のために最善を尽くしていきたいです。

2024年度参加チーム

TOKI

不可能と言われた繁殖と東京新潟間の速達化を可能にしたのは朱鷺でした。不可能を可能に、東北の鬨を必ず聞きます。

2023年度参加チーム

&you(アンドユー)

私たち&youは、空き家等を活用した地域に根ざした交流の場、高校生の作業スペースを提供することを目指しています。

2023年度参加チーム

TAP

私達は東北の漁業や農業などに焦点を当て、地域の問題をどう解決できるかをフィールドワークを通じて活動していきます。

2023年度参加チーム

東北ふぁいたーず

私たちは、高校生ならではの柔軟なアイディアを活かした解決策を考え、より魅力的な地域にすることを誓います。

2023年度参加チーム

VITA

「教育」に対し、斬新な角度から考えを深め、理想の実現に向けての第一歩を踏み出せるように、全力で臨んで参ります。

2023年度参加チーム

let’s integral

高校生の常識に囚われない発想と、東北大学の学生さんの深い知識を合わせて、素晴らしいビジネスプランを作成できるよう尽力いたします!

2023年度参加チーム

ONSEN

文系理系にとらわれず、様々な視点や知識、考えを深く分析し、最高のビジネスプランを作成したいと思います!!

2023年度参加チーム

トーホク∞

可能性は無限大!私たちがトーホクをデザインします!

運営者情報

【主催】
国立大学法人東北大学、一般社団法人地域創造研究所

【協賛】
住友商事株式会社

【後援】
日本政策金融公庫、東北経済産業局(予定)

【事務局運営】
エンスペース株式会社